新曲プリプロ

6月末から、どうにも体調が悪かった。喉の痛みから始まり、倦怠感、咳、微熱、腹痛、鼻水、食欲不振となかなかの数の諸症状に悩まされた。

 

歳をとると、ただの風邪やと切り捨てられなくなるもので、細かい症状からいろんな可能性のある病気を調べては戦々恐々としていた(病院は死ぬほど嫌いなので、基本ネットで症状を検索するのだ)。ところが治ってしまえばあっけないもので、今は余裕の精神状態なのだが、やはり健康が一番という言葉が身に染みる。まあまあ辛い時期を過ごした。

 

今でも鼻声はまだ治っていないのだが、そんな中今日は僕の新曲のプリプロ作業をしていた。一応ボーカルのニュアンスを改めて伝えるために自分で歌ってみたのだが、客観的に聞いてみるとやはり鼻声である。元々鼻が詰まった感のある歌声なのに、それに拍車がかかってしまった。まあそれはいいのだが、こうしてshelivesの新曲のプリプロが完成した(うちは基本的に作曲者が最終的なプリプロの監修を行うのだ)。

 

この鼻声ボーカルのプリプロを後になって聞く度に風邪をひいていた当時の事を思い出すのだろうか。まあプリプロだからほとんど聞くことはないのだろうけど。

 

ともかく音源にせよライブにせよ音楽というのはその時の自分に纏わる色々を込めて作るもので、その時の体の感覚とか感情とかが自然とありありと思いだされるくらいに自分の全てを表現するのが芸術という行為の本質なのではないかと思ったり思わなかったりした休日だった。

 

植竹

投稿日: 2018年7月5日sheliveshp